コロナ自宅療養者をどう診るかコロナ自宅療養者をどう診るか

コロナ自宅療養者をどう診るか

遠矢 純一郎 氏(桜新町アーバンクリニック院長)

2021/9/15

※2021年9月8日時点の情報に基づいた講義であることをご留意のうえご視聴ください。

全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自宅療養者が急増しています。 症状が悪化しても、家族全員が感染しても入院できない状況が続くなか、 自宅療養者をどう診ていくかが喫緊の課題です。 今回は、東京都世田谷区で医師会や保健所と連携を進め、 いち早く自宅療養者への往診を開始した桜新町アーバンクリニック院長 遠矢純一郎氏が、 自宅療養者診療の実際をレクチャーします。
治療がステロイドと酸素投与に限られている状況でどのように重症化を防ぐか、 オンライン診療やビデオ通話を事前確認やフォローにどう活用するか、 スタッフの感染リスクを少なくするための準備には何が必要か。 試行錯誤を続けている遠矢氏の経験を凝縮してお届けします。 薬物治療や酸素投与の方法、症状悪化の兆候、急変した場合の対応、感染防止策など、 在宅でCOVID-19患者を治療・マネジメントしていくうえでのノウハウが盛りだくさんです。