ナースのための漢方のトリセツ2
代表的な漢方薬の知識を手に入れよう
小川 恵子 氏(広島大学漢方診療センター 教授)
2025年4月22日(火)20時~
講義資料のダウンロードや受講証明書の発行、繰り返し見たい方は4月4日から販売開始のセミナーをお待ちください。
前回の漢方の総論に続き、今回は臨床でよく見かける漢方薬について解説します。代表的な漢方薬がどのような症状に対して処方されているのか、どのような効果があるのか、そんな疑問が解決できる内容です。
まずお伝えするのは初期感冒時に用いることで広く知られている「葛根湯」と、インフルエンザに有効とされる「麻黄湯」。なぜ西洋薬ではなく漢方薬を選択するのか、その訳も明かしていきます。
他にも、月経困難症や更年期障害の場合に処方されることが多い「当帰芍薬散」「加味逍遙散」、悪心嘔吐等で処方される「半夏瀉心湯」や二日酔いの強い味方「五苓散」など、全部で15の漢方薬を取り上げます。薬剤の説明だけでなく、症例の提示、知っているとタメになる臨床試験の結果や論文の紹介、また経穴(いわゆるツボ)の場所の説明も見逃せません。
漢方薬の知識を手に入れて、状態観察やアセスメントなど日々の看護に取り入れていきましょう。
▼今回の講義で扱う漢方薬
麻黄湯、葛根湯、芍薬甘草湯、八味丸、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、加味逍遙散、補中益気湯、十全大補湯、人参養栄湯、麻子仁丸、桃核承気湯、大黄甘草湯、半夏瀉心湯、五苓散
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