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60分でまるっとわかる がん薬物療法 皮下注が変えるがん診療
下井 辰徳 氏(国立がん研究センター中央病院)
2026年8月26日(水)20時~
フェスゴ(ペルツズマブ/トラスツズマブ配合皮下注)、ダラツムマブなどの皮下注製剤が次々と登場したことで、がん薬物療法は大きな転換期を迎えています。皮下注製剤は投与時間の短縮だけではなく、患者の「Time Toxicity(時間毒性)」を軽減し、外来化学療法室の運営を効率化するなど、医療現場にもさまざまな変化をもたらしています。
本セミナーでは、HER2陽性乳がんに対するフェスゴ、多発性骨髄腫に対するダラツムマブ皮下注製剤に加え、海外で承認され国内導入も期待されるペムブロリズマブ、ニボルマブ皮下注製剤などを取り上げます。COLUMBA試験、FeDeriCa試験、MK-3475A-D77試験、CheckMate 67T試験などのエビデンスをもとに、有効性・安全性・投与時間短縮の実際をわかりやすく整理します。
さらに安全な投与手技や患者観察、外来業務の変化への対応、製剤管理や誤投与防止、適正使用支援など、医師だけでなく、看護師、薬剤師視点の内容も加え、チーム医療の中で皮下注製剤をどう扱うかについても解説します。
皮下注製剤は「薬が変わる」だけではありません。診療フロー、外来化学療法室の運営、ベッド・チェアの稼働、患者説明、診療報酬、多職種連携まで、がん診療全体に影響を及ぼします。今後、皮下注製剤が普及した際に医療現場はどう変わるのか、その展望についても考察します。
「皮下注製剤はがん診療をどう変えるのか」。エビデンスだけでなく、患者と医療現場の双方の視点から、これからのがん薬物療法を考える実践的なWebセミナーです。

